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男性介護士は介護業界で需要はある?男性の介護業界への転職

介護社会での働く職員と言えば「介護士」が頭に思い浮かびます。

働く職員は当然介護士だけではありませんので、ケアマネージャー、看護師、管理栄養士、PT、OTなど多数のスタッフが一つにまとまってチームとして施設を支えています。
これが現代の介護社会の風景です。

年齢は幅広く、一つの「目標」に向かって日々勉強しながら勤務をこなし、経験を積み本当に「プロ」になる、という職種・業種です。

営業などの一般的な仕事をしていたサラリーマンが、専門スキルを身につけるべく介護業界へと転職されることも少なくありません。
人の命を扱う重大な任務ということもあり、やりがいを感じて転職してくる方も多いのです。

現在、日本では約7万程の施設が存在しています。
その中で介護業界の男女比率では女性が約7~8割りと圧倒的なシェア率を誇っています。

女性が圧倒的に活躍している業界と言えるでしょう。

何故このような現象になっているのかと言えば、イメージとして介護業界=女性の活躍、となっているからです。
また、給与が安いといったイメージがあることから、男性から敬遠されてきたのも要因の一つでしょう。

では、残り2割~3割に該当する現在介護業界で働いている男性は活躍できているのかという疑問があるかと思います。

今回は男性の介護業界にスポットをあててお話をしていきます。

男性だからこそできる事、男性だからこそ輝ける道が介護業界にはあるという事を紹介し、これから介護業界へ転職を考えている男性の皆さんの参考になればと考えております。

介護の現場で男性がいることで安心というケースもある

介護業界と言えば「女性が多く活躍している場」であり、
現に介護施設の職員体系を見ると、介護職員の管理者は女性が多くなっています。

現場で働く方も女性が多く、年齢層も幅広く従事しています。

看護師等と同じように女性が多い職場と言えますが、
だからこそ言えることが一つあり、
「女性社会がゆえに人間関係が複雑になるケースがある」という事です。

現場でよく目にするのが「人間関係の複雑さ」です。

言わば、いじめや嫌がらせのようなものもありますし、体育会系に似ているものもあれば、単なるいじわるみたいな光景もあるという事です。

看護師等もそうですが、女性が多い職場でありがちな人間関係のトラブルというのは少なからず発生しています。
もっとも、これは介護や看護の現場に限らず一般企業でも女性が多い企業・部署はなぜか起こる問題でもあります。

ただ、男性職員はこのような光景に一緒になることがありません。

むしろ、男性職員がいると良いクッション役となり、状況が緩和されるケースもあります。

女性の派閥や内輪の関係から離れた位置にいるため、女性間の関係性をスムーズにする潤滑油のような役割を行う等、バランス調整で役に立つケースもあります。

こういったバランス関係からも男性介護士は必要という事です。

職員目線で捉えた場合の男性介護士が必要性はあることがわかりましたが、
入居者目線ではどうでしょうか。

体験談になりますが、女性介護士ができない、向かない仕事を男性介護士に頼み、要件を言い伝えることは多いです。

これを徐々にこなしていくと、入居者もしっかり仕事を見ているケースも多いことから、信用も厚くなり、信頼関係が生まれます。

そうなると、女性介護士では言う事を聞いていただけなかった入居者が、男性介護士では言う事を聞いていただけるようになるケースも多いです。

これは人柄や雰囲気にも関わってくる部分なので、あなたの人となりによる部分も出てくるかもしれませんが、こうしたケースはよくあります。

女性職員や入居者が多い施設では男性介護士は役割分担でも大いに活躍できるので非常に必要とされます。

入居者も男性介護士がいてくれた方が安心感は高いケースが多いと言えます。

男性介護士は介護現場で需要はあるのか

男性介護士は現場で需要があるのか、と質問されることが良くあります。

その答えは「大いにある」です。

理由は、「女性ではできない、向かない仕事も多い」からです。

介護の場面は生活介護だけではありません。

病院の送迎、買い物、行事の決め、会議、力仕事、体力を要する場面等女性でもできると思いでしょうが限界がありますので、男性はこれをマルチにこなせる利点がありますし。

介護場面で見てみましょう。

まず、移乗や排泄等の生活介護です。

介助技術を身に着けてしまえば男女の差は関係ないと考える方もいますが、やはり介助技術は基本は体幹と力ですので、男性介護士が必要になる場合があります。

移乗や排泄等の介助技術には「テコの原理」や「基底面積の取り方と重心の位置」が必要になります。

力の入れどころを分散させることができれば一人で女性でもできますが、体重が軽い入居者ばかりではありません。

さらに入居者が多い施設では数をこなさなくてはいけないので一人に時間もかけられない事情もあります。

男性介護士であれば一人でできる、あるいは介助の補助もできます。
ケースそれぞれに男性が必要になる場合が多々あると認識しておきましょう。

風呂などの介助では、基本的に同性介助になりますので、一見男性拒否が多く需要がないとお考えの方もいるのですが、男性介護士がいるといないのでは色んな意味合いで助かります。
力仕事では男性職員は大いに必要とされます。

また、女性介護士に悩まされるのが男性入居者からのセクハラです。

浴室介助などで男性介護士やスタッフ人数の足りない場所では、やむなく女性介護士が従事しなくてはいけません。

そこで目に付くのが体を目当てとした女性へのセクハラです。

このような精神的ダメージが職員減少を生むともいわれているからです。

男性介護士だから受けないとは言いきれませんが、このような場面では男性介護士が非常に必要になる場面が必ず出てきます。

そうやって考えると男性介護士は介護業界で非常に需要はあるといえます。

男性介護士だからこそ管理者や介護福祉士を目指してほしい

女性が目立つ介護施設ですが、男性介護士だからこその役目があります。

それは管理者と介護福祉士の資格取得です。

管理者として男性がいると、場をしっかり締める事ができます。
これは女性では出来ないということではなく、現在においては男性に向いている人が多い傾向です。

また、男性にもできないことはありますが、女性管理者ではできない事もあるのです。

女性ばかりでは場が成り立たない場面も男性が介入することによって事なき事を得ることができます。

だからこそ男性介護士が必要とされるのです。

そんな男性介護士に目指してほしいのが「介護福祉士」です。

介護のプロになってほしいのです。

頼れる存在であってほしい男性介護士を目指して現場でプロ知識とスキルを養って現場を回していただきたいと考えます。

介護の原点は力仕事です。

元来の日本は「力作業」がメインでした。

それが色んな業界で力仕事が増え男性が活躍してきました。介護業界こそ女性が活躍していますが、力仕事は男性が必要になります。

だからこそ男性介護士が必要なのです。
介護現場に男性介護士ありと言われるほどに転職を考えている男性の皆さんには勇気と自信をもって介護業界に飛び込んでいただきたいです。

介護業界へ転職をお考えの男性のみなさんへ

男性介護士はまだまだ注目の的ではありません。

男性ならば一般企業へとお考えの方も多いことでしょう。

ですが、現在の日本は「超高齢化社会」が加速しています。

介護業界は実力至上主義の世界ではありません。

ノルマの世界でもありません。

物を売るために必要な事を考えなくても良いのです。

必要な事は「人の命や生活をいかに守り、生活を送るためには何が必要でその根拠は何か」という事です。

この業界は意識の高い方が年数関係なく活躍できます。

プロ意識を持って業界で活躍すれば介護技術は後で必ずついてきて、自分のスキルとして得る事ができます。

ぜひ自分に自信と勇気とやる気を持って飛び込んでください。

男性だからこそできる事が沢山あります。

企業の営業職を始めとして、その他の業界・職種から転職して活躍している男性の介護従事者は増えています。

給与等を含めた待遇改善も進んでおりますので介護業界で活躍するのも良いのではないでしょうか。

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