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介護レクリエーション、何をする?おすすめは?【介護士の仕事内容】

皆さんは介護施設での生活を知っていますか?
施設に入居している利用者はただ施設に入居して生活をしているのではありません。

食事、睡眠、入浴、リハビリ、排泄のルーティンを送っているだけではありません、利用者にも当然「遊び」が必要です。

趣味も当然あります。そうは言っても自分自身で考えて「遊び」をするわけではありません。

介護士の仕事には生活介助・入浴介助・食事介助がありますが、利用者の生活にメリハリを与えるために楽しめる入居生活を謳歌するにはどのようにすればよいか考えることも仕事です。

そこで利用者に脳の活性化(認知症の症状進行を多少なりとも抑止させるため)を図っていただくために「遊び」を立案します。

これを「レクリエーション」と言います。今回はデイサービスでも行われている「レクリエーション」について取り上げます。

介護施設におけるレクリエーションって何?

レクリエーションとは分かりやすく言うと「遊び」です。

遊びと言っても世の中の世間に知られるスマホでゲームをするわけではありません。

介護現場の「遊び」とはリハビリを兼ねた遊びになります。
といっても想像付かない人がいる事でしょう。例えば、

・みんなで歌を歌おう
・みんなで外出しよう
・みんなで体を動かしてみよう
・みんなでボーリングをしてみよう
・紙芝居をみんなで楽しもう

というものがあります。

歌を歌うレクリエーションでは、カラオケ機材を使って歌うレクリエーションもありますし、みんなで囲んで合唱する歌声喫茶のようなこともできます。

外出では四季折々に合わせて公園や名所に出かけます。

体を動かすことも体操ですので当然リハビリを兼ねて行います。

毎日の入居生活の中に「遊び」を取り入れることで退屈から充実に生まれ変わります。

レクリエーションは誰が考えるの?

レクリエーションは介護士や作業療法士、理学療法士が考えます。

入居施設ではそこで働く介護職員、デイサービスではそこで従事する職員が考えます。

もちろん、介護士だけで考えても良いですし作業療法士など連携して考えても良いです。
計画や立案に制限はありません。

従事する介護士の中にレクリエーションを専門分野として資格をもつ「レクリエーション介護士」がいると更にレクリエーションが円滑に進みます。

以前は「レクリエーションインストラクター」の呼称でした。こういった専門分野に強い資格者がいると立案・計画・実行・振り返り・評価が円滑に進みます。

レクリエーション介護士とは?

「レクリエーション介護士」は介護に従事する者は誰でも受験資格があります。

介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士と違い最短約3か月で自宅で取得できる資格ですので、他人より差をつけるなら「レクリエーション介護士」の資格取得をお勧めします。

専門分野に知識をスキルを兼ね備えた人間が介護の業界では主役に立つ世界ですので、是非資格取得をお勧めします。

レクリエーションは一人で考えて実行できるものではありません。

しかしながら、実行するからには遊びに対するルールや知識が必要です。

更には実行するための準備も必要です。

やる側の人間は、やるからにはそれなりの知識とスキル、準備遂行力が必要とされます。
立案や計画に不安がある職員であれば決して一人で抱え込まず周りの職員を連携・協力をして実行する必要があります。

初めてやるレクリエーションでは、経験から言いますと一回の失敗でくじけないでください。
必ず最初の1回目は失敗します。その失敗を必ず評価と振り返りをしてください。

成功はほんの一握りでレクリエーションの実行はどこか必ず失敗するものです。

自信を持つのも良いとは思いますが、自信満々な心を決して実行中に見せないでください。
「失敗したらどうしよう」という心情ではなく、「どうせ失敗するのだから楽しんでやってみよう」というポジティブな心意気を持ってやってみましょう。実行者の心情は利用者は見抜いています。

レクリエーションでの実行する「遊び」のおススメは?

レクリエーション実行者は企画・計画から実行・評価までの一連の流れを責任者として負います。

もちろん実行した事柄については必ずフィードバックを行わなければなりません。

それを嫌ってか不安がって何をしたらいいのだろうかと悩む介護士も多くいます。

恐らくですが、「つまらなかったらどうしよう、失敗したらどうしよう」という周囲の目が気になって計画に焦る介護士もいます。

そこで、おススメするレクリエーションをいくつかご紹介しましょう。

1.みんなで歌おう、歌声喫茶開店!

ますは定番と言ってもいいでしょう、歌です。
それもただ歌うだけではありません。
必ず演奏を付け加えてあります。

利用者にとって音があると必ず興味を持たせることができます。

アカペラで歌うと利用者のモチベーションも下がってしまいます。
ポイントは必ず伴奏を入れることです。
カラオケをやるのもいいと思います。

しかしカラオケは一人の時間です。
周りは歌う利用者もいますが寝だす利用者もいます。

その興味を惹かせるのに「音」が有効という事です。
利用者への効果は脳の活性化、昔の懐かしみが利用者同士への会話へつながります。

介護士はレクリエーションをやるのであれば努力も必要という事です。

演奏を入れることに努力はお金無しでもできます。
自分ができなければ頼めばいいだけの話です。

曲は童謡や昔の歌謡曲が良いでしょう。
歌を歌うならば曲をつけることがオススメです。

2.外に出かけよう

お散歩です。

これは中で過ごす生活に外の空気を取り入れることで、利用者は気分転換や外の空気を取り入れて心身のリフレッシュにつながります。

遠出をすることはありません。
近場の公園に行けばよいです。

とにかく歩く、外に出るという事が目的です。

中の生活ばかりでは心身ともにストレスになります。
もちろん外に出るのにもストレスになる利用者もいますので見極めが必要ですが、外に出るのはストレスフリーを狙うわけですので非常におすすめです。

利用者を外に連れていきましょう。

3.体操しよう「簡単な体の動かし」

体を動かすのは必要です。

外に出ることによって歩くので体は動きますが、そうもいかない利用者もいます。

立つのが苦しい利用者もいます。そこで簡単で楽しい体操を立案しましょう。

もちろん「音」付きが良いでしょう。
計画や企画に迷ったのであれば作業療法士に相談するのがベストです。
作業療法士は体を動かすことやリハビリについては専門分野です、是非連携しましょう。

目的はリハビリをすることです。
体を動かすと脳への活性化につながります。動かさないと症状は進行します。少しでも利用者の事を考えるのであれば、失敗しても良いので体を動かすリズミカルな体操を企画してみましょう。

4.利用者の昔話を基に紙芝居を作ってみよう

利用者さんの昔話や人間図を基に紙芝居を作ってみましょう。

今までの思い出話を紙芝居にするのが一番良いでしょう。

ケースを基にするのが良いと思いますが一番は利用者のコミュニケーションです。

この狙いは「笑い」です。

一人の利用者にスポットを当てず2.3人作成してみましょう。
2.3人作ることによってみんなが興味をもってやがて周りのコミュニケーションにつながります。これは人の輪を大事にした「遊び」です。

人のコミュニケーションは「笑い」から始まります。笑いから「会話」になります。

介護士はそこのつながりを狙いましょう。失敗することも成功につながります。迷ったらオリジナルな「遊び」提供しましょう。

~レクリエーションができる介護士は需要が高い~

現在の介護士はマルチに活躍できる人が重宝がられます。
施設によっては担当の割り振りもあることでしょう。

入浴に特化した介護士、生活介助に特化した介護士、見護りに特化した介護士など色々いることです。

しかし、マルチに活躍できる介護士がいれば施設側は非常に心強いです。

特にレクリエーション関係です。
レクリエーションはデイサービスだけが行うものではありません。

当然、介護士実習の学生も通る道です。

なぜレクリエーションが嫌われるのか、それは「考えるのが大変」ということと「失敗を恐れるから」です。

まずは計画・企画を立ててみましょう。一人でやろうと思わないでください。実行すれば失敗もスキルにつながります。是非失敗を恐れずレクリエーションを楽しみましょう。

また、レクリエーションを毎回考えるのが大変だと感じている方もいらっしゃるかと思います。

ネットが普及している時代ですので、レクリエーションの内容で困った際はネットで調べてみると良いです。
ただ、上記で記載したように、レクリエーションには目的がありますので、目的に則ったものを選んで計画するようにしましょう。

毎回凝ったものを催す必要もなく、トランプなどのありきたりなものを実施する施設もありますし、Wii Uを活用する施設も有ります。

そうしたありものを利用することがあっても大丈夫です。

レクリエーションが負担になっているという方も多いかもしれませんが、慣れるとできるものですので、是非利用者もあなた自身も楽しめるようになるといいですね!

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