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看護師1年目はどうだった?看護師として働き始めた頃を振り返ってみる

看護師は「白衣の天使」と呼ばれる位、患者さんや人のために働くことができる素晴らしい職業・資格だと思います。

将来の夢で看護師っていう人も結構いますよね。

国家資格なので、資格を持っているという安心感もあります。

ただ、近頃は看護師になる人は増えていて、需要も増えているにも関わらず、「看護師 辞めたい」という単語がインターネットの検索候補に出てくるくらい、きつい職業という認識がされてきているのも事実です。

人の命に関わる仕事であるにも関わらず、病棟や職場環境によっては人員不足で激務でインシデントが起こってしまったり・・・。忙しさや仕事の責任感の重さからピリピリした職場であるところも少なくありません。

医師の残業・働きすぎの問題も最近よくメディアで取り上げられていますが、患者さんの状態は24時間いつ急変するか分からないので、なかなか改善が難しいようです。

このことからも分かるように、病院は普通の会社以上に職場環境が改善されにくいような現状です。

看護師1年目大変だったこと

私は今看護師5年目なので、1年目のときを振り返っていくつか書いていきたいと思います。

物品の場所やカルテの使い方など基本を覚えることがまず大変

看護技術や患者さんとの接し方ももちろん初めてのことばかりで大変ですが、そもそも電子カルテの使い方や1日の流れ、どこに何があるのかを覚えることがまず大変です。

そして1回聞いたときにどこに何があるかメモしていても後で見返すと分からなくてまた聞かなきゃいけなかったり・・・。

書類をたくさん入退院時に作ったり、委員会の活動などがあったり・・・他にもたくさんありますよね・・・。

最初は新人研修なども多かったりもします。

学生の頃に散々看護アセスメントなどを習ってきたのにも関わらず、なかなかよりよい看護を考えるという段階までいきません。理想と現実とのギャップって大きいですよね。

生活リズムがなかなか整わない、勉強の時間がない 1年目の看護師は覚えることがたくさん

職場によっては残業が多かったり、入職して1~2か月で夜勤が開始されるところも多いです。

そのため、生活リズムがなかなか整わず、友達を遊んでリフレッシュしたくても予定を合わせるのが大変だったりします。

しばらくすると自分のやり方、生活リズムがなんとなく出来上がってきますが最初はシフト制で寝る時間や起きる時間が毎日バラバラであることに慣れなかったりもします。

そんな中で1年目の看護師は勉強することがたくさんあります。

初めてする看護技術、自分で勉強して、見学して実践してまた復習して1人でできるようになるまでには時間がかかります。

疾患や薬、心電図や患者さんのどこを観察したらいいか・・・などについてもそのつど勉強する必要があります。

勉強してなければ怒られるけど、こっちはこっちでいっぱいいっぱいだったり・・・。

1年目の看護師はよくも悪くも先輩の看護師たちに見守られている、悪く言えば見定められているので、勉強してないと思われると結構面倒くさいです。

上司の年代や性格、看護に対する意識がバラバラで合わせづらい

看護観というと少し大げさですが、患者さんへの接し方は先輩たちを見ていてもそれぞれ違います。

なので、少しずつ教える内容も人によって違ったりもします。

この人に言われたこととあの人に言われたことが違うとか。教わることが違うとこっちも頭がごちゃごちゃしますよね。

ピリピリしたお局看護師もいれば、年が近くても離れていても優しかったり本当に親身になって相談に乗ってくれる看護師の先輩もいます。

仕事中は厳しくてもそれ以外は普通に優しかったり、休憩時間中も人の悪口を言っているような先輩もいたり・・・。なかなか合わせようと思っても合わせづらいです。

看護師の職場は忙しい・・・職場が忙しいと質問などしづらいのが大変

看護師の職場は忙しいところが非常に多いです。

なので、勉強して分からないこととか、そのとき分からないことを聞くのも躊躇してしまいます。

質問した方がいいときもあれば、人によってはなんで自分で勉強しないのかとそこを責めてくる人もいます。

休憩中に質問するのも、その人に申し訳ない気もするし、ただ間違ったやり方で勝手にやって大きな事故につながったら嫌だし・・・などと色々考えていると、どうしていいのか正直分からなくなてしまいます。

質問しやすい話しかけやすい雰囲気をつくってくれる先輩って本当にありがたいですよね。

看護師1年目で良かったこと

ここまで看護師1年目で大変だったことを記載してきましたが、良かったこともたくさんあります。

同期と団結できる

仕事や先輩の看護師が嫌できつくてたまらないときほど、同期の存在ってありがたいです。

同じ立場だから愚痴も言い合えるし話も分かってくれるし・・・。

もちろん勉強を一緒にしたりプラスの方向の一緒に頑張ることもできて、1つ1つ一緒に乗り越えていくことができます。
異動してからも、ずっと付き合いが続く人たちが多いみたいです。

看護師業務を丁寧に教えてもらえる

2年目になると、先輩看護師さんたちは次の1年目の看護師を指導しなければならないので、教えてもらう機会が少なくなってしまいます。

1年目はずっと見られすぎてて、しんどいときもありますが、自信がないときや分からないときはそれがありがたいこともたまにあります。

あと、分からないことがあっても時間が経つにつれて質問しづらくなっていくので、なるべく1年目の早い段階で質問したり勉強したりしておいた方がいいと思います。

1年目でできないことをそのままにしておいて、2・3年目で聞くのって結構それはそれでプレッシャーがあるというか、すごく聞きづらいので。

学生のときよりも患者さんのために何かできる

学生のときってレポートとか課題がたくさんあってきついのに患者さんのためにできることって限られていますよね。

学生だし看護師の資格はもっていないからできないことがあるのは当たり前なんですけど、それって結構やりがいに繋がりづらいですよね。

実習生は実習生なりのやりがいとかできることもあるけど、実際看護師という資格をもって働くともっと幅が広がってできることが増えるので、楽しいです。

看護師として何を目標に頑張るか

看護師として、将来どうなりたいのか、自分自身の価値観や理想は何なのか、そうしたものがあると仕事にも張り合いが生まれます。

患者さんのため

看護師のやりがいの大部分はこれになるのではないでしょうか。

最初は仕事をこなすことに一生懸命で、患者さんのためになっているのか分からないときもありますが、仕事が少しずつできるようになって、その患者さんに何をした方がいいか分かるようになっていけば、看護師をやっていてよかったと思える瞬間は必ず来ると思います。

認定看護師・専門看護師などキャリアアップのため

病院ごとにラダーを制度などがあったり、認定看護師や専門看護師を目指している人がいたりします。

看護師を長く続けているうちに自分の興味がある内容が見えてくると思います。

最初はそのための準備期間だと思って何か数年後の目標を立てていれば、つらい時期も頑張れるという人もいます。

お金のため。看護師は意外とお金が貯まる

看護師は普通のOLさんなどよりは給料は高い傾向にあります。

もちろん残業があったり夜勤があったり、責任のある仕事なので、少しは給料がよくないとやってられませんよね。

お金のために働くというと、少し悪いようにとらえる人もいますが、お金を稼いで、貯金する、結婚資金にする、欲しいものを買う、ライブに行く、趣味に費やす、家族を養う、など、お金を頑張って稼いで好きなことに使ったりするのも、楽しいですし看護師だけに限らずそれも仕事の醍醐味でもありますよね。

いつか看護師として転職や退職する日のため 辞めたい人も目標を決めてみよう

本当に辞めたいと思っている人は自分でいつまではこの職場で頑張るというのを決めてしまってもいいと思います。

私も2年か3年で絶対転職すると決めていたので、2年間大きい病院で働くことができました。

退職する際も多少引き止められはしましたが、他の職場で働いてみたいという旨をうまく伝えることができたので、とくに揉めませんでした。

働いているうちにもう少し長く勤めてみようかなと思うこともあると思います。

ただ、一旦最低でもこれができるようになるまでは頑張る、この患者さんが退院するまでは頑張る、〇年間はこの病院で勉強できることは勉強する、とか決めた方が、頑張れるような気が私はします。

看護師1年目の人たちへ

看護師1年目ってまず看護師の先輩の性格のきつさとか、業務の忙しさとかにまず色々とびっくりします。

理想と現実が違いすぎて。若いっていうだけで、だから若い人は・・・とか、ゆとり世代は・・・とか決めつけるような人もいます。

まず、いきなり仕事ができないのは当たり前です。

1回教わったり1回見てできるときもあればできないときもあるのが普通です。
それを分かってくれる人もいれば、全然わかってくれない人もいます。

要領がいい人悪い人もいれば、内科と外科の向き不向きもあります。

病棟の看護師としてよりも外来やクリニック、訪問看護師など別の場所で働いた方が自分の持ち味を生かせることだってあります。

いきなり患者さんのために何でもできる看護師になれる人はいません。

正直、看護師1年目が楽しいかどうかって、教えてくれる人とか職場の環境ですっごく違います。

1年目で看護師辞めたいと思ってしまうとなかなかそこから抜け出せなくなってしまうこともあります。
無理しすぎないこと、続けていくうちに何か見えてくることもあるのでそれまで待ってみること、たまには息抜きすること、など自分に合った働き方で看護師になってよかったと思えるように、1年目をぜひ頑張りすぎない程度に頑張ってください。

もし今の病院でだめだと思ったら他の病棟や他の病院もあるし、外来や訪問看護師、産業看護師、アテンドナース、看護師ライター、起業するような人もいれば、別のことを本業にして副業として看護師をしているような人もいます。

色々な働き方があるということを知ることで、ここで働くしかないというプレッシャーが少しは減って、ここがどうしても合わなければ他の職場や他の職業につくこともできると思えば、少しは余裕も出てくるのではないでしょうか。

看護師としての仕事を覚えつつ、他にはどのような職場があるのか、どのような環境があるのか、そうしたことを知ることで目標ができることもありますので、情報のインプット等は行っていくと良いと思います!

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