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薬剤師の転職成功のポイント 素敵な転職を決めるのは、薬局見学・面接時のあたなの目です

筆者の激務の調剤薬局勤務を経験を通して、転職におけるポイントを転職活動中の薬剤師の方々にお伝えできたらと思い執筆しました。

いくら薬剤師免許を持っているからとは言え、そう何回も転職を繰り返していくのも、なかなか体力的にも精神的にも大変です。

できるだけ素敵な薬局で、素敵なスタッフと、素敵な条件で働けるような職場を探すためには・・・薬局見学・面接時にどれだけ重要ポイントを自分の目でチェックするかが鍵となります。

どれだけ求人情報を見ても、どれだけ転職エージェントの方の話を聞いても、その薬局の真の姿は見えてきません。

現に筆者が転職した際、求人票の情報とはまるで違う激務な職場で、疲弊しきった生活になるとは想像もつかない情報でした。

転職エージェントや求人サイトから情報を得ることはもちろん重要で、有用なことではあるのですが、そうした情報だけでなく、自身の目でもしっかり職場を見極めていくことが重要です。

皆様が素敵な転職をするために、その大切な、大切な、チェックポイントをお伝えしていきたいと思います。

薬剤師の転職のポイント1

「面接時や見学時に薬局長とできるだけ会話をして、薬局長がどのようなキャラクターなのか察知すべし!薬局長の雰囲気で薬局全体の雰囲気が決まる。」

筆者や薬剤師仲間の経験上、調剤薬局では薬局長の雰囲気やどのようなキャラクターの薬局長かで、薬局全体の雰囲気が決まると言っても過言ではないでしょう。

どれだけ忙しい店舗でも、どれだけ残業が多い店舗でも、気が悪くなるような患者さんが来る店舗でも、薬局長が明るいポジティブなキャラクターであれば雰囲気は良くなります。

したがって、薬局見学や面接時には積極的に薬局長に話しかけ、業務の話だけではなく、世間話などもどんどんしてみてください。

また、薬局長が頻繁に変わる薬局は、薬局長が変わるたびに仕事の仕方が変わる為スタッフは大変です。

どのくらいの頻度で薬局長が異動になるのかも確認している方がいいでしょう。

薬剤師の転職のポイント2

「医療事務さんと薬剤師の関係性を確認するべし!関係性が悪いと、人の入れ替わりが激しい店舗の可能性あり。」

どの店舗でも医療事務さんと薬剤師の関係性は大切です。

筆者の経験もしかり、また他の薬局で働いている薬剤師の話でもしかりですが、ここの関係性が悪いと仕事をやめていく人が多く、人の入れ替わりの激しい職場である可能性が高いです。

医療事務さんと薬剤師の会話の内容や、話している時の表情や口調、雰囲気を察して、職場の人間関係を観察するべきです。

どちらかがどちらかに上から目線で物を言っているような職場では、スタッフは長続きしません。

薬剤師どうしの関係性ももちろん大切ではありますが、まずは医療事務さんと薬剤師の関係性をしっかりの観察しましょう。

薬剤師の転職のポイント3

「本当の残業時間を面接時にきちんと確かめるべし!周りの医療機関が閉まらないと帰れないことあり。」

残業は転職してその職場で働いていく上で重大なポイントとなります。

残業が多い職場ほど、スタッフのストレスがたまっており、職場の雰囲気を悪くする傾向があります。

筆者の激務調剤薬局では、求人情報には何時から何時と記載があり、シフト制であると面接時に説明をうけ、残業もシフト制なので時間の管理をし、ほとんどないということでした。

しかし、実際は近隣の医療機関が閉まらないと薬局も閉めることができず、人手も少ない為時間の調節をする余裕もなく、毎日、残業、残業、残業の嵐でした。

花粉症やインフルエンザの時期だと、毎日ハードな上、さらに毎日何時に病院が閉まるか分からず、何時に家に帰れるのかわからない状況で働くことになりました。

面接の際には必ず、近隣の病院が閉まらないと薬局を閉めないのか、または時間がきたら閉局する薬局なのかを確認する必要があります。

もし、近隣の病院が閉まらないと帰れない薬局であるのならば、月に実際にスタッフが何時間残業しているのか、また残業がないならば、どのように時間の調節をしているのかを、詳しく、具体的に聞くべきです。

薬剤師の転職のポイント4

「薬歴のたまり具合をちらっと横目で、しっかりとチェックすべし!どんどんたまっていっている店舗なら残業になる可能性大。」

薬歴は薬剤師にとって大切な業務の一つです。

もちろんどこの薬局も理想はその患者さんの投薬後すぐに記入することですが、現状ではなかなかお待ち頂いている患者さんが多く、その都度記入することが難しいことがあります。

そのような場合薬剤師は投薬に行ってかえってきて薬歴を溜め、また投薬にいくというループに陥ります。

よって忙しい店舗の薬剤師はその日のうちに薬歴を書かないといけない為、自分の薬歴がはけないと帰ることができません。

薬局見学や面接の際に、薬歴は皆さん溜まられてますか?と聞いても正直に答えてくれるところは少ないでしょう。

したがって、見学に行った際には、投薬に行った薬剤師が戻ってきて、薬歴をどう処理しているかを必ず横目で確認する必要があります。

忙しくても、その場でかいていれば良しとし、書かずにぽいっとおいていれば、業務後にかいているのだなと判断し覚悟しなければなりません。

薬剤師の転職のポイント5

「フルタイムで働いているスタッフの人数を確認すべし!スタッフの人数に騙されてはいけない。」

薬剤師何人、医療事務何人が在籍しています、と面接時に話があり、人数的は問題ないなと判断するかも知れません。

しかし、ちょっと待ってください。

その人たち皆さん開局時間から閉局時間まで働ける人たちばかりですか?
その人数の中に何人時短社員さんがいて、何人パートさんがいますか?

薬剤師は女性の多い職場です。

したがって、子育て中のママが多い職場です。

そして最近では薬学教育が6年制になった為、卒業する年齢が高くなり、正社員で、フルタイムで働ける女性の期間が短くなり、フルタイム薬剤師の人手不足が問題になってきています。

もちろん職場なので皆お互い様という言葉があります。

しかし、職場は日常です。開局から閉局までの時間を働ける人が少ないと、その分の負担は確実に回ってきます。

筆者の薬局でもママさん薬剤師が多く、薬剤師20人のうち閉局時間までシフトに入れる薬剤師は3人しかいませんでした。

そして上の人たちは、患者さんの数と薬剤師の頭数しか考えていません。

閉局時間まで入れる薬剤師の人数が少ないため、いくらシフト制でも閉局時間まで入るシフトの数が多く、結果近隣の医療機関が閉まらないと帰れないループにはまり疲弊していくのです。

したがって、面接時には、具体的な働き方の人数を確認する方がいいでしょう。

薬剤師の転職のポイント6

「いきなりの管理薬剤師への声かけには注意するべし!転職をきっかけに管理薬剤師になるとその分責任や負担が重くなり逃げられなくなる。」

調剤薬局からの転職の場合、転職をきっかけに管理薬剤師へ声がかかるかも知れません。

しかし、新しい職場で、どのようなスタッフがいて、どのような労働環境かわからない状態でいきなり管理薬剤師なってしまうと、負担が大きくなります。

管理薬剤師になると、責任も負担も重くなることを軽く考えてはいけません。

管理薬剤師になり自分の理想とする薬局を作りたい方もいますが、しばらく様子を見てから管理薬剤師を引き受ける方がいいでしょう。

はじめから管理薬剤師として転職してしまうと、逃げられなくなり後戻りできなくなり、自分で自分の首を絞めることになります。

長く働きたいのであれば、面接時に管理薬剤師になることを即答するのではなく、交渉し、様子見をした方が安全でしょう。

薬剤師が転職する際は自分の目でしっかり転職先をチェックしましょう

以上の6つのポイントが、筆者をはじめ、他薬剤師仲間の転職話を聞いた生の転職活動の注意点です。

薬局見学、面接時が今後の仕事生活を見極める大切な瞬間になります。

あなたの目できちんと上の6つの点をチェックし、素敵な転職ができることを応援致します。

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